Question :
自分の気づきを実践していくことは大変難しいです。
会議の中で「”でも”を、”では”に言い変える」がなかなか実践できないです。やり方をご教授いただければと思います。
(2020/12 日系メーカー 管理職)
Answer :
確かに、成果を出したい会議中に自分の発言や口癖に注力するのは簡単なことではありません。
私自身が自分の面談や会議の発言が気になり、実践したことが2つあります。
一つは、Fact(事実)をつかむことで、これは会議の発言を録音することです。
録音することで何をどんなタイミングで発しているかを客観的に把握することができます。会議に夢中になっているほど自分の口癖や発信は分からないものです。
私にとって自分の声を聴くのは苦痛ではありますが、現在もこれは時々続けて次につなげる材料にしています。
二つ目は、ポストイットなどに書いておくです。
「でも→では」をポストイットなどに書いておき、会議で使用するPCやノートに張り付けておきます。会議中に思い出せるようにしておくと良いと思います。自分の中で定着するまでは、このようなやり方で「自分」という人にリマインドをかけるやり方をお薦めしています。
(アイズプラス 池照)