Question :
雑談で終わっていいのでしょうか?
(2024/5 A市 管理職)
Answer :
ご質問ありがとうございます。
1on1においては、「雑談を雑にしない」というのがお勧めです。
雑談のようになってしまうことがありますが、
雑談という対話を通し、「相手を知る」ことに努めてみてください。
雑談では、以下のことを知ることができます
- 本人が体験したこと
本人が何を体験し、どのような感想をもったか?
例:「お子さんの運動会、どうだった?」 - 感情が動いたこと
本人の体験から感情の動きを確認する
例:「自治会役員の仕事は何が一番楽しかった?」 - 価値観を知る質問
本人が大切にしている価値観を知る
例:「趣味のジョギングと仕事って、何か通じるものあるの?」
上記にはまらなくても、一見雑談に思える対話からも観察や傾聴を通し、
相手の口ぐせや強調したい部分などをみることができます。
雑にしない雑談から、互いの成長につながる1on1につなげていってください。
(アイズプラス 池照)