Question :
デモグラフィー型の人材多様性が業務にどう活かされるか、いまいちピンときません。(タスク型はよくわかる)
(2022/6 日系メーカー 管理職)
Answer :
Diversity & Inclusion, Equity を組織に浸透させるステップとして
デモグラフィー型(属性を認める)、
タスク型(個性を認める)、
インクルージョン(個を認めて違いを活かす)
をご紹介しました。
デモグラフィーは、性別や年齢、国籍など属性の違いを認めることを指し、組織の中でいかされていると判断する一つの問いの例は「プロジェクトメンバーが男性ばかりなので、女性のメンバーも入れましょう!」などと紹介してます。
デモグラフィー型の人材多様性は、この属性の掛け合わせが少ないと効果を生まないと言われています。
デモグラフィーを業務に活かす場合は、性別x年齢x人種のように複数の属性を掛け合わせながら組織をつくることで、その効果が組織の活性化につながります。
詳しくは、
ご紹介した書籍『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』第13章、
または、こちらの記事を参考にしてください。
→ 早稲田大学ビジネススクール入山先生インタビュー1部・2部
https://is-plus.jp/features/interview00-1
(アイズプラス 池照)