Question :
信頼関係は時間をかけて築くものだと思っていました。その為には時間が必要、パワーが必要。
一方で効率化が求められており、これまでのように時間をかけることは出来ない状況です。より早く、違いを理解しそれを力に変える画期的な方法はあるのでしょうか?
(2020/12 日系メーカー 管理職)
Answer :
画期的な方法があれば、私もぜひ一緒に学びたいです!
まずは2点、参考にしていただければと思います。
一つ目は、今回皆さんとご一緒した面談手法の e-STARです。相手の話をじっくりと聴くことができるため、相手は「じっくりと自分のことを理解してもらった」と感じることが多いようです。
私自身はこの方法を採用面接に取り入れてから、「残念ながら不採用とした候補者」の方から「今回は不採用でしたが、ぜひまたチャレンジしたい」と連絡をいただくことが増えました。これは、「しっかりと自分を分かってもらえた、それでも不採用なら仕方がない」感じると聞きました。短時間で「相手を聴ききり、信頼関係をつくる」 には良い方法と感じています。
もう一つは、合宿などで長時間を一緒に過ごすことも有効です。
オフィスを抜け出し、オフサイトで互いに仕事以外のことをも含めてしっかりと考えや感情を語り合い、一緒に食事をとります。定期的にこのような活動をすることはチームビルディングに非常に有効です。
コロナ禍では難しいこともありますが、オンラインでもワークショップなどを実施する工夫はできます。ぜひトライしてみましょう。
※e-STARについての記事はこちらから↓
(アイズプラス 池照)