Question :
ほめてばかりだと、いずれ仲良しクラブになってしまうという意見もありそうですが、ネガティブなフィードバックはやはり必要でしょうか?
その時にどうしても評価してしまいそうなので、その時のコツがあれば知りたい。
(2020/12 日系メーカー 管理職)
Answer :
フィードバックはその目的が大きく2つあります。
一つは「評価」のために、そしてもう一つは「気づき」のためにです。
「ネガティブなフィードバック」はそのまま評価と受け取られることが多く、もしそうならはっきりと「フィードバックの目的は評価」と目的を共有した方がよいかと思います。
もし、ネガティブな視点になるフィードバックであれば、私はフレームの Fact(事実)、Express/Emotion(感じたこと)、Suggestion (未来に向けた解決案)を話すようにします。
相手が自律したプロであり、コーチングの対象者であれば、フィードバックから気づくことで行動を起こすでしょう。
相手がティーチングの対象者(ジュニアレベル)である場合は、フィードバックよりも到達レベルを示したティーチングをすべきなのかもしれません。
(アイズプラス 池照)